■ No. 24 ■

 五味テクニカル受検レポート

 
日時:2006/03/21, 2006/03/22
 場所:サンメドウ、富士見パノラマ

若い者には負けない!!
2006年4月1日(土)サンメドウズスキー場ににてテクニカル検定
を受ける。
天気は晴れ。2日前くらいに降雪があり、古い雪と新しい雪が交じって
スキーが滑らない。
案の定、検定ではスキーが止まりそうになる。しかし、他の受験者はそ
れほど減速していない。あれれ、、、。これはマズイ! 不整地種目は
それなりにこなす。でも、結果はやはりヒドイ、、フリー滑降73,大
回り整地74、小回り整地74,中回り75,大回り不整地75,小回
り整地75 あらら こんなはずでは、、、、。

この不本意な結果では引き下がれない。と、スキー板にホットワックス
をかけてチューンナップ。
2006年4月2日(日)雨の中、富士見パノラマリゾートにて再チャ
レンジ。

1種目目 大回り整地
バーンは中斜面 硫安をまいて、ある程度固いバーン。バーン状況がこ
の季節にしてはよいので、内傾角をしっかり見せる滑りでアピールしよ
うと決める。そのために内足重視の滑りをして体からスキー板を離す。
それと力が上に抜けないようにベンディング的な切換操作を意識する。
結果:76,75,76=76(富士見パノラマの検定結果は検定員の
個別の点数まで発表される)

2種目目 フリー滑降
バーンは大回り整地と同じ。大回りから中、小回りになる時、焦って切
換えると中途半端な操作になるので、リズムはゆっくりと中回り程度に
して内傾角を作りながら、スピードを殺さないことを意識する。作戦通
りに滑る。結果:76,75,76=76

3種目目 中回り
バーンは大回り整地、フリー滑降と同じ。但し、距離は短い。この中回
りは案外、点数が出ない種目。
急いでターンするとターン前半がおろそかになり、ズレが生じてしま
う。前走や受検者の滑りをみて理想のターン数を数える。ゴールまで8
から10ターンが理想的と判断。滑るときにはイ〜チ、ニ〜イ、サ〜ン
と数えながら、
滑る。9ターンでゴール。理想通りに滑れた。結果:75,75,76
=75

4種目目 小回り不整地
コブは深め。前半はリズムよく滑れるが、後半にリズムが早く、不規則
になる箇所があり、注意要。一番、転倒、コースアウトの危険性のある
種目だけに緊張する。但し、実力を発揮すれば、それほど悪い点はつか
ないはず。溝を攻めるかバンクでいくか迷う。バンクでいくコース取り
は完全に習得していないので、リスクは犯さずに、溝に入らない程度に
滑る。結果:75,75,75=75

5種目目 小回り整地
霧が濃くて急遽、大回り不整地のバーンを変更するとのこと。小回り整
地が繰り上がる。バーンは富士見パノラマでは一番の急斜面であるリン
デンコース。雪があちこち溜まって滑りにくい。急斜面であるが為にど
うしてもターン後半にプレッシャーがかかり、制動の動きが目立ちやす
い。落差を多くとること、ターンの前半からなるべくエッチングできる
うように体からスキー板を離す動きをするを目指す。どうしても上下動
が多く出てしまい、力が上に抜けるようにみえる可能性があるが、ス
キー板を上体から離すことを重視した滑りを選択する。 霧が濃くて、
斜面状況が分かり難かったが、どうにかねらい通りの滑りをする。結
果:74,75,75=75

6種目目 大回り不整地
突然、検定バーンが変更になり、ゴールも見えない状況、検定員もどこ
にいるか確認したかったが、出走順が早くてどうすることもできず。攻
めるべきか、安定的に滑るべきか、今日一番迷ってしまう。最終的に大
回り整地のようなトップコントロール的な滑りはやめて、多少、外向傾
を作り安定性とクローズドスタンスを意識した滑りを選択。スタートし
てから検定員がどこにいるかキョロキョロしながら滑る。迷いが結果に
出たかも。結果:75,74,75=75

びしょ濡れになりながらも、滑りきることが出来た。ホっとする。ログ
ハウスのようなスクール大広間で検定のビデオをみながら、結果発表を
待つ。検定のビデオをみている他の受検者から「304」だけ別格の滑
りをしているよな!と話す声が聞こえる。「304」とは自分のゼッケ
ンだ。これはいけるかな!と思い始める。

いよいよ合格発表。石井俊一主任検定員から厳しい講評の弁。「特に小
回り整地のできが悪い。ターン後半に制動の動きが集中してしまう。
もっとターン前半からエッチングして弧をつくるように!」とのコメン
ト。結果はクラウン8名受検で1名合格。テクニカル22名受検で1名
「五味」合格! やった!! 合格証の授与で石井俊一さんに褒められ
るかと思いきや「遅かったね!」と一言。苦笑いするしかなかった。石
井俊一さんとは雪だるまで講習をお願いして以来。その講習は地下鉄サ
リン事件のあった年とその前の年なので、10年以上前のことになる。
そう考えると遅いと言われてもしかたがないかな。もう一言「次はクラ
ウンに挑戦だね!」と。

皆さんも年齢は関係なく(年配の方は若い者には負けぬ!という気持ち
で)、ぜひともテクニカルにも挑戦してみてください!


 Written by 五味

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