テクニカル検定◆合格レポート◆
いきなり・・・”バンザァ〜イ!”からはいらせていただきます。いやあ、やった、ついに、念願の!プライズ!合格!長かった、実に。16年ですよ16年。ようやっと受からせていただきました。16年と言えば、大学受験で言えば16浪、この世にオギャアと生を受け、高校入学して電車通学をし始めた年数ですよ。考えたら想像を絶しますな、しかし。
訳も価値も解らずプライズなるものを受け始め、落ちた理由も、こうあってほしかったと言う主任検定員の話もよくわからなかった16年前からすると、3年位前からは情報として噛み砕き、自分なりに色々な方々から教えていただいたことをリバックをしたつもりです。根が馬鹿なもんでメモりもせず、すぐ忘れるんですが。憶えていればもっと早く合格してたかも・・・
ということで、今シーズンの検定のレポートを書いてみたいと思います。読んでいただける方最後まで飽きずに読んでくださいね。2006年は2回検定を受けています。では、1回目から。
日時;3月1日
場所;富士見パノラマ(でいいんだっけ?)
天候;雨のち大雨(バカヤロー!)
主任検定員;石井俊一さん
雨の中整地大回りから始まりました。事前講習で言われたことに注意し無事終了。グローブはすでにグッショリで手が重い・・・スタート順は3番目でわりといいコンディションで滑れました。
2種目目フリー滑走。この頃ですでに板が滑らず、かなり皆さん苦しんでました。言うに及ばすオレもで、フォールラインを長くとったんですが、ゴールまでの距離が短くリズム変化を強引にいれました。まあまあのデキだったとその時は満足し、次に臨む。
3種目目中回り。最も苦手とするする種目で準指受験の時にも落としています。これまた講習で言われたことを意識して滑りましたが、なんかピンとこなかったなあ。
4種目目不整地小回り。これはけっこう深く掘れてて苦労するなと思っていたら、俊一さんが「無理!つぶそう。」と言い出して、皆でデラガケ。大汗をかいた。ゴーグルが曇って裸眼で滑りました。スタート順はまたも3番手。溝も浅く(自分の中では)、結構攻めました。これは満足。点数も出たと思いました。前走の人からも太鼓判がでました。かなり早くてしかも運動してていかったって。ウレピー!
5種目目不整地大回り。これは少し吹き溜まりがある位でそんなに問題無いなと思っていたら、これがまた板が走らねえー。こんとき余計な動きをしたことに気づいた。ついでにフリー滑走を思い出し、「ダメだ!終わったなこりゃ」あーあ、滑る前に気づけっての!本当もったいない。
最後、整地小回り。これも雪面状況が良く、厳しく見られました。自分の中ではしっかり弧を描いたし、落差もとれたし、いいと思ったんだけど。あ、でも少し後傾ぎみだったかな?
結果;フリー74、整大75、整小74、中74、不小75、不大74、で合計446でした。感想は、不小が75だったことかな。これは今シーズン1番の滑りと思ったし、正直76だ!と思ったんですがね。落ちたことは残念でした。滑り自体はそんなに悪いとは思わなかったんだけどもなあ。でも悪かったところは聞いて納得したんで、あとは意識すればいいやと思いました。ちなみに合格者は16人中1人でした。・・・にしても競技始めから雨のせいですでに帰りたい、温泉に入りたいモード全開で久しぶりに全く緊張しませんでした。オレは緊張するとアクビがやたら出るんですが、それも全く無かったし。
では、2回目のレポートを記します。ウププ(^o^)
日時;3月21日
場所;サンメドウズ大泉清里(だっけ?)
天候;天晴れのち曇りのち最後の1種目雪
主任検定員;茂野裕子さん
休みということもあり、けっこうな人数が集まり(クラウン19人?テクニカル46人?良く憶えてない)、2班に分かれて検定を行いました。当クラブからは女性2人、男性3人、サポート男女合わせて4人が参加し、オイラはと言うとKEKOちゃんと2人で他の3人とは別な班になってしまいました。なので、そっちはあんまり把握できません。常にオレの3人前をKEKOちゃんが滑る状況の中競技開始ですう。
最初フリー滑走。事前に1回滑らせてくれて、割とスピードが乗ることを確認。安心してスタート。と、ところがですね、中盤あたりの緩斜面に吹き溜まりがあり、そこに気づかず普通にターンしてしまい、そこで減速。あわてるが、もはや時すでに遅く、スピードもそんなに上がるわけも無く終了。(やべぇ!初っ端からやっちまった!しかも次は苦手な中回りだ。やだなぁ、この気分を引きづったままいくのは・・・)しかぁし!リフトに向かう途中に他のバーンで中回りをしていたほかの3人(令、モー、マッキー)に遭遇。3人の滑りを見て色々なことをブツブツ反証しイメージ復っっ活!感謝感謝。ちなみにこのことは3人には言ってません。
んでもって、中回り。これはローテーションの関係から滑るのは最後の方になり、今日は少し緊張してるかなと思っていると、これまたタイミングよくKEKOちゃんから「アメなめる?」と差し出され、ノンビリすることができました。ありがとね、KEKOちゃん。そんな中頭を整理し、何項目か気をつけることを復唱していざ本番!最初はいい感じで滑り出すことができました。んが!んがしかし!しかししかぁし。調子に乗ると悪いところが出まくるのがワタクシでありまして。中盤以降出てしまいました、上に抜ける悪い欠点が。最後2ターンはそれに気づき修正しましたが、さてはてどんな結果がでることやら。この2種目で一気に緊張してしまったみたいです。最近では全く無かった心臓バクバク状態。これが緊張からくるものだとはしばらく気が付きませんでした。体調不良かなと。いやマジで、本当の話。
そして3種目目整地大回り。体調不良と思っていた私は、「天気もいいし、もったいないから受けるだけ受けよう」と思い、自分が気をつけること、すべき操作を思い出すことによって気を紛らわせようとしました。そしたらぎっちょん、本番が近づくにつれ益々バクバクしだし、「あれ?これってもしかしたら緊張?でもいつもみたくアクビがでないしな?おかしいな?でもこれって緊張だよなぁ、やっぱり」とようやく気づいて安心しました。良かった体調不良じゃなくて。・・・と安心してる場合じゃない!滑らなきゃ。さっきは丁寧にいきすぎて減速したから、距離もありすぎるほどあるし、斜面めいっぱい使って大きく行こう!あとは野となれ山となれぃ!雪面と喧嘩せずにスピードを殺さず、極端に内傾角を出さない意識で滑りました。大体5ターンから6ターンできたかな?たぶん。いやフォールライン向くまでがこわいのなんのって。でも、滑りながら考えることができたし、ポイントは押さえたと思う。今度はスピードも出てたし。まずはよしとしよう。でも、この次がなあ・・・
今日最大の山場であり、受験者全員が「ふざけるな!」と思ったかどうかはしんないけど、不整地大回り。これは滑り降りること自体が拍手に値するようなバーン。深いバンクコブが並ぶとてつもない斜面。「こんなの技選の本選でやってくれ」と心の中で叫びつつ、心臓バクバクの中それはそれとしてどこからスタートしようかと模索。皆さんほとんどが左ターンから入っていきました。天邪鬼なワタクシはほんじゃ逆から行くかと思っていたら、KEKOちゃんも右ターンから行きました。彼女がギッタンバッコン滑る中、できれば彼女の2ターン分を1ターンでと野心を抱き、いざスタート。前に滑った人たちよりもいいラインを滑ることができ、板を思いのほか下に向けることができました。途中深い溝を横切る羽目になり、そこは飛びました。でも、距離がちょっと足らなくて少し溝に落ち、出ているオナカをものともせずひざが胸にぶつかりました(★※☆◆◇■○!!!)あー痛かった。でも無事生還。下で見てくれてた人達からお褒めの言葉をいただきました。うれしかった。これは、もし点数が出なくても、今の実力はこんなもんだと言える滑りでした。満足満足。
次が整地小回り。これがまた長い。ほぼフリー滑走と同じ距離をずーーーと小回り。チマチマやってたらいつまでたっても下に着きゃしない・・・ということで、これもできるだけ落差を取ることを心掛け、途中緩斜面の所では滑走性のいい小回り(トップコントロール)をいれ、斜面変化に気をつけて、更に最後のゴール付近の緩斜面では弧を少し縦長にしてゴール。ああ、疲れた。できたんだかできなかったんだかよくわかんないや。滑ってて段々どうでもよくなった。よくもまあこんなに長い距離滑らすもんだ。んなに見たいんかね?スタート付近なぞはシルエット位しかわからんのに。
最後、不整地小回り。個人的に普通に好きな種目(除くアイスバーンコブ)。最後になって雪が降り出しやがった。しかもローテーションがうまくいってなくて、もう始まって皆さん滑ってるし。KEKOちゃんなんかはあわててるし。でもスタート係の人はある程度は予測してたみたいで(してたか?ま、してたことにしよう、この際)、途中で割りこまさせてもらい、滑りました。コブが好きとは言っても限度がありまして、気分良く滑れる深さではありませんでした。溝に落ちたら死ぬぅ・・・みたいなそんなコブでした。でも、好きこそ物の上手なれと独り言を言って滑り出し、足のストロークとクロスオーバーのみを意識して滑りました。これは富士見で滑った時と同じように満足のいく滑りでした。これは合格点出たろ!うん、上等!終わりよければ全て良し・・・になればいいなぁ。ふぅ、終わったあ。あとは結果待ちだ。
実は今回は、前回の検定からおよそ半月滑っておらず、しかも清里は初めてで不安でした。18日にたまらず1人で来て滑り調整しました。その時は後傾が中々直らず苦労しましたが。日曜日に講習を受けることも考えたんですが、雨が降りそうだったのでやめました。もう雨はイヤ!検定日も18日のような雪質だったので自分には良かったのかもしれませんな。そんなこんなで結果発表!
どきどきしながら聞いてると、2、3人目に(だっけ)「古牧ィ進一ィー!」とコールされ、拍車拍手!「オォー!」と皆に祝福され、そのまた2、3人後に「近岡ァ令ィー!」と呼ばれ(いいなあ、俺もオレも)と思っていると俺のすく後ろのゼッケンの人が呼ばれ、ゼッケン順に呼ばないと言ってはいたけど、もう無いなあと勝手に思い込んでよそ見して拍手だけ合わせていると皆が「KENちゃん呼ばれてるよ、ほら!何ボーとしてんの!」と言われ、あわてて合格書をいただきに行きました。あー、ビックリした。それだけに、本当に夢のようで、24時間経った今も実感が湧きませんですわ。受からない時が長すぎたせいですかね?これは。
では改めて、リザルトを。フリー滑走74、整地大回り75、整地中回り75、整地小回り76、不整地大回り76、不整地小回り76、
合計452点でGO・U・KA・KUやったぁ!
最後に、応援してくれたみなさん、指導してくださった方々ありがとうございます。今シーズンはもう少ししか残ってませんが、来シーズンに向けて謙虚に滑りたいと思います。怪我の無いようにね。いやあだけど、仲間がいてみんな一緒に楽しめる、スキーっていいですねぇ。
Written by KEN