mackeyスキー講師奮闘記
1月21日〜23日N野県Sかば2in1で、スキー講師のお手伝いをしました。
20日S樺国際スキー学校へ登校し講師内容を聞いたところ、「K本県S和高校1年生の修学旅行生です。」エッ!K本県!南国の生徒!私の心に暗雲が立ち込めたのは、言うまでもありませんでした・・・(ちなみにS和高校は仏教を基本とした中高一環教育だそうです。ということはマジメなのかな?
21日 AM・雪 PM・晴れ
総勢230名、私は10名の男子学生を受け持ちました。 開校式が終わり広場(本当は駐車場)で注意事項・準備体操・基本動作の説明・講習内容の説明をしてから、片足歩行・スケーティング・開脚階段登行の練習。しかし生徒は話をちゃんと聞いてくれません・・・(仏を基本とした中高一環教育なんて本当か?)両板を着けて歩行・スケーティング・登行の練習とカリキュラムは進みますが、雪山へダイブ・雪合戦と落ち着きません。雪が珍しいのかスキーどころではありませんでした。仕方なく「休憩」という名の自由時間を取ることにしました。(もういいや〜 好きにして・・・)−9℃の中雪まみれになりながら、雪合戦・プロレスをして遊んでいると、「先生ーゲレンデに行きた〜い!」。そうです。女子の2〜3班を残し、他はゲレンデに移動していたのです。これでマジメに私の話を聞いてくれるかな?
ゲレンデでは私の下半身強化トレーニングになりました。一人下ろしてまた一人と、2時間近くも上ったり降りたり(夜内ももがツッタ!)。慣れてきて滑れるようになった生徒は、ピステの掛かっていないところへワザと突っ込んで遊んでいるし・・・(怪我だけはしないで〜)
講習時間も残り1時間を切った時、生徒はきずきました。半数ほどの班がリフトに乗っていることを!「先生ーリフトに乗た〜い」「みんなが止まれるようになったら乗ります」「先生、どうやるの?」だって。(さっきから教えているでしょ〜・・・もうイヤ!)その後はプルークファーレンの練習に終始しましたが、結局乗れませんでした。(遅いよ〜マジメにやるのが〜)
22日 晴れ
朝礼の後K先生に「古牧君、生徒がボブサップって呼んでたよ」ボブサップか〜・・・嫌われるよりかはいいか(嫌われた先生がいたので)前日の続きのプルークファーレンから。「あれ?みんなできるぞ」リフトに乗れなかったのが悔しかったらしく、ホテルで復習したそうです。(マジメにやっていれば今ごろは・・・)
やっとリフトに乗ることができ、これでマジメに講習を受けるのかな?というあまい期待は破られました・・・「手を振ったら上から一人ずつ降りてきてね」と言っても、10人が一斉に降りてくるし、深雪の中に入って遊ぶしと昨日と同じでした(トホホ・・)極めつけは人数を数えて「トイレに行きたい人いる?」と聞いたとき返事がなく、リフトを降りて数えたら人数が一人足らない・・・「どこ行った?」と他の生徒に聞いたら「トイレに行きました」だって。下に降りてみると生徒と主任講師が待っていて「古牧君、生徒置いて行っちゃだめだよ」・・・泣きたいよ〜 もう子守りをしているようなものでした。
二日目の午後になると、中級者リフトへ乗っている班も出てきて、「ターンの練習をしてできるようになったら、中級者コースへ行くよ」という朝一番の私の言葉が空しく心に響いていたとき、「先生ーあっちのリフト乗りた〜い」(このララガキ〜!朝言ったろ!出来るようになったら行くって!お前たちがマジメにやらないから行けないんだよ!)という心の言葉を押し殺し、「もう少し上達したら行くぞ〜」、「先生。どうやるの?」(遅いよ〜 その言葉・・・)でもやっぱりマジメにやらない生徒たち。時間も無かったので初心者コースで終了。
一日の報告・打ち合わせが終わり、他の生徒はどんな感じかを聞いたら「みんなマジメだよ〜、言うこと聞くし。古牧君ハズレの班を持ったね」(ゲッ!本当かよ〜)
23日 雪
昨日の晴天から打って変わって大雪になり、極寒の一日となりました。朝一番で講師24名が3班に分かれ、プルーク大回り・パラレル大回り・小回りフォーメーションのデモンストレーション。私は小回りの担当になりました。フォーメーションも綺麗に決まり、生徒からは拍手喝采!(笑)
班に分かれ講習開始。生徒から「どうやって足そろえるの?」 「先生の言うことを聞いて練習すれば出来るよ」「エ〜」やっぱり型にはまった練習は好きではないようです。(こんなもんかな〜)
最終日は初心者コース3本行ったら中級者コース1本滑りその後休憩と、生徒の体調・体力を考えながら1日を進めました。レストランで休憩していると別の班が休憩に入ってきました。私の班の子達は2〜3人でしゃべっていたり、お土産屋に行ったりとしていましたが、その班はテーブルにピシッと座って、会話も無く大人しくしていました。「楽しいのかな〜?」言うことを聞かないが、私の生徒のほうが子供らしく、そして可愛く思えました。(悪ガキほど可愛いと言うし)
講習も終わり閉校式の後、悪ガキたちから「先生!一緒に写真を撮って」嬉しかったですね〜。なんせ他の班はそんなことしていませんでしたから(笑)
私の三日間の講習は、講習らしい講習はしませんでしたが好き勝手にやらして怪我の無いように注意しながら楽しんでもらいました。スキーというスポーツ・雪山を楽しむということを子供たちから再認識させられた気がします。
これからも時間の許す限りS樺スキー学校へ行き、スキー指導を通じて経験という物を自分に貯金していきたいと思います
おまけ
23日大雪のため私の車は駐車場で立ち往生。チェーンを付けて脱出に1時間近くかかってしまいました。やっぱり4WDかな〜
Written by 古牧 進一